人間関係で悩んでいるときにオススメしたい本が「ぼく モグラ キツネ 馬」です。
社会全体が暗い雲で覆われている今、(中略)光の見えないトンネルの中で生きる意味さえわからずに彷徨ってしまう日々が、私たちにはあるように思う。そんな時、心に灯をともしてくれるのが、アート絵本「ぼく モグラ キツネ 馬」(飛鳥新社)。作者は、イギリスのイラストレーター、チャーリー・マッケジー氏。彼がペン1本で描いた圧巻のイラストや奥深い名言はコロナ禍のイギリスやアメリカでシェアされ、多くの心を救っている。(中略)翻訳を手掛けたのは、「世界から猫が消えたなら」(小学館)など、数多くの人気作品を生み出している作家・川村元気氏。
「ダ・ヴィンチニュース」レビューより
心に響くメッセージをくれる本
仕事でミスが続いたり、人と比べてしまうことで自信を無くしたりすると、考えることがついネガティブになってしまいます。
そうすると、「なんて自分はだめなんだ」と自分を責めてしまうこともあります。
「自分のことが嫌い」
「人に話をすることも嫌」
そんなときにこの本を開いてください。
あなたが必要としている言葉に出会えるかもしれません。
一部の心に響く言葉をご紹介します。
“じぶんにやさしくすることが、いちばんのやさしさなんだ”モグラはいった。
”やさしくされるのをまつんじゃなくて、じぶんにやさしくなればいいのさ”
”いままでにあなたがいったなかで、いちばんゆうかんなことばは?”ぼくがたずねると、馬はこたえた。
”たすけて”
”たすけを求めることは、あきらめるのとはちがう”馬は言った。
”あきらめないために、そうするんだ。”
チャーリー・マッケジー(著者)川村元気(訳者)ぼく モグラ キツネ 馬(飛鳥新社)
自分を安定させることが人間関係を良くする
私はこの本の中の言葉で、自分の中にあるネガティブな感情やマイナスな考えも含めて受け入れることができました。
そして信頼している人に話をしてみる勇気をもらいました。
自尊心が低くなっているときに大切なのは、思いやりや慈しみをもって自己に接すること(セルフ・コンバッション)だと言われています。
自分に優しく接することができれば精神的に安定し、良好な人間関係が築けることにつながっていきます。
今ネガティブな感情を持っている方にオススメします。
気になる方はぜひ読んでみてください。
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