誤解をなくすコミュニケーション

皆さんこんにちは。
キャリアコンサルタントの佐藤 晃です。

自分の言ったとおりに部下がやってくれないと困っていませんか。
あなたの「コミュニケーション」に問題があるかもしれません。

部下を気遣うあまり、次のような言葉をかけていませんか。
「できるだけ早くやっておいて」

そして、あなたは

「早くやるように言ったのに、3日たってもまだできてこない」とイライラして、
「なぜまだできないの」と言ってしまうことに。

でも部下にも言い分があるかもしれません。
「できるだけ早くと言われたけれど、3日後とは言われていない」と。

それは、部下を気遣うつもりで使っている
あなたのあいまいな「言葉」が原因かもしれません。

「できるだけ」「早め」「手の空いたときに」という言い方は、誤解を招きやすいコミュニケーションなのです。

「いつまでに」「どれだけの分量で」「どのようなレベル」で仕上げてほしいと依頼すればこのような誤解が生じることはありません。

そのためには一方的な依頼にならないよう、部下の仕事の現状をよく聞いたうえで、判断することが必要になります。

いったん自分の考え方や感情を脇において、
部下の言い分を聴きましょう。
カウンセリングではこのような態度を
「聞く」ではなく「聴く」といいます。

例えるなら相手にインタビューするような感じで、聴いていくのです。

「きく」には、「訊く」「聞く」「聴く」の3つがあると言われます。

「訊く」訊き手が必要としていることを相手に「質問」して、尋問になってしまうような訊きかた。

「聞く」聞こえる、聞いて知る。聞き手にとって都合の良い部分だけを聞く聞きかた。

「聴く」心を込めて、相手を理解しようと聴く。聴く側が、相手に積極的な関心を示す聴きかた。

ぜひこの「聴く」態度で、部下の話を聴いてみてください。

 

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